『命名をどのようにするか』それは、赤ちゃんをもつお父さんとお母さん誰もが経験する悩みです。昨今はそんな親御さんにとってありがたいことに世間にはその素材と成りえる情報が溢れています。

しかしながら「情報が多すぎて選べずに困る」という方もいらっしゃるのでは?

『お名前辞典』に掲載されていた2015年人気名前ランキングをもとに、なぜこの名前が人気なのか、独自に分析してみます。

【参考リンク】http://name.m3q.jp/

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【男の子の名前人気ランキング】

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1位 はると

注目すべきはやはり”はる”という言葉ではないでしょうか。

四季のある環境で生まれ育った方であればこの単語を耳にして浮かび易いのは『春』だと思います。あたたかく、朗らかで、優しく包み込んでくれる印象がありますよね。

現にこちらの読みに対し用いられている漢字には『優, 日, 春, 晴, 暖, 温, 陽』というものがありました。

2位 りく

これだけを見ると一般的には『陸』という語を思い浮かべがちですが、どうやら名前において最近の場合は最早一般的とは言えなくなったらしく『颯, 凜来, 龍空, 璃郁, 凌紅』といった漢字を用いて表すこともあるようです。

『陸』であれば”正常”であったり”安らか”という意味がありますが、他で目を引いたのは当て字のものや画数が多く読むのが困難なものが多いという印象を受けました。

ひとつひとつの文字は男の子らしくカッコイイものを選んでいらっしゃるような気もします。

3位 あさひ

この言葉で思い出されるのは『朝日』という方が多いと思います。

太陽系の第3惑星である地球に育まれた私たちにとって、それはいつでも明るくあたたかく周りを照らし生活を見守ってくれている大切な存在です。

夕日ではなく今回のように名前として”あさひ”が多くの方に好まれるのは日の出同様、1日の始まりを告げる朝日のように、生まれてきてくれた我が子から生命の息吹と新たな未来への希望とを感じることができたからかもしれませんね。

4位 ひなた

“ひなた”にはお日さまの”あたたかさ”だけでなく光である”明るさ”を含む印象があります。

自身のみならず周囲をも照らしあたためる日向は温もりや癒しの象徴ともいえますが、
その明るさの語がもたらす力は人の気持ちを未来へと押し進めるという意味にもつながるかもしれません。

“日陰”とは対極にある存在が『日向』です。日光の当たっている場所というだけではなくこの単語には物事の表面という意味があるのを御存知でしょうか?

疑って物事の悪い所ばかりに目が行ってしまう大人に対し、子供達には見たままありのままの素敵な所を見て感じてすくすくと育ってほしいものです。

5位 はる

この”はる”という言葉はとても人気なようで1位に続き5位にもランクインしています。

先に挙げた”はる”は温かみのあるほんわかした印象なものを取り上げましたが、昨今の”はる”には『波流, 波琉, 波瑠』といった『波』を用いた力強い印象をもつものもあるようです。

そういえば読みは違いますが力士の把瑠都(ばると)さんにも同じ音が含まれていますね。

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【女の子の名前人気ランキング】

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1位 はな

色鮮やかで可憐なものから可愛らしいものまである『花』。

“小さく奥ゆかしい、小さいのに力強い、大きく大胆、大きいのに洗練されている”といった様々な姿を見せてくれるそれは同じ仲良しグループにいて同じ机を囲んでいるのにそれぞれが別の話で盛り上がったりすることがある女性ならではの十人十色を窺わせるものだと思います。

2位 いちか

男の子で”一郎”という名前をあまり見なくなった昨今、女の子においては『一, 壱, 初』を用いるものに人気があるようです。

また”か”には『凛, 彩, 華, 香, 愛』といった昔から女性の名前として親しまれている文字が多く見て取れます。

3位 ひまり

こちらの名前からは”陽だまり”や”向日葵”といった暖かい響きを感じることができると思います。

調べてみると実際に”ひ”を表す漢字として用いられていたものには『日, 陽』といったものがあり『向日葵』と書いて”ひまり”と読むものもありました。

また女の子の名前ということで”ひ”に『妃, 姫』を使っている方もいらっしゃるようです。

4位 かんな

赤ちゃんの名前として可愛らしいものが多く見られるなか、少し大人びた和風な印象を感じるのは”神無月”や”鉋(材木の表面を削る工具)”といった古くから使われている物を連想させるからでしょうか?

また、こちらの名前は”かん”の読みに他のランキングとは違う特徴が見られ『侃, 奏, 完, 寛, 幹, 柑, 栞』といったように同じ読みとなる名前にも関わらず個々にバラバラで”かん”の字が違うだけで名前自体の印象が大分変ります。

5位 にこ

子供の笑い顔は天使のそれであるとよく言われますし、老若男女問わず周囲の人達すらも幸せな気持ちにしてくれます。

また雨上がりに空の架け橋となる『虹』を用いて『虹子, 虹幸, 虹心, 虹恋』といった組み合わせでの名前もあるようで、見ているだけでも微笑ましくてこちらがニコニコになってしまいそうです。

 

まとめ

2015年度を総括してみると男の子の名前で人気なものには自然を印象させるものが好まれ多く用いられているようです。

対して女の子は可愛らしい名前が今年も上位を独占していました。これからを担う人材として名前に負けない広く大きな心と視野をもった優しい若者に成長することを期待しています。