ブレーキもペダルもないストライダー、自転車の前に乗る子も多いのではないでしょうか。
しかし体が大きくなっていく成長に従って、いつまでもストライダーというわけにもいきません。それにストライダーは公道を走ることはできず、大きさも大きいものがあるわけではありませんし。
では、いつかは自転車へと移行しなければいけませんが、いつが良いのでしょうか?
4歳前後が移行時期に多い!
まずストライダーの対象年齢は2歳から5歳までとなっています。
出典:https://www.strider.jp/about/
しかし実際は5歳までストライダーにだけ乗っているという人は少ないようです。5歳というと年長さんの年齢になるので、そのころには自転車を乗れる人も多いですね。
では、どのくらいの時から自転車に乗り始めるのでしょうか。これはもちろん個人差がありますが、だいたい4歳前後が多いようです。始めから自転車しか買い与えないという家庭は3歳前でも自転車を乗る場合もあります。補助輪つきですが。
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移行の仕方はどんな風にすればよい?
自転車への移行ですが、補助輪付きにするか、それともなしにするか悩みますよね。ストライダーはバランス感覚を身に着けられる乗り物なので、すぐに補助輪なしに乗れると思っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、ストライダーと自転車は重量も違う上にペダルの有無も異なります。
やはりストライダーに乗っていたとはいえ、練習は必要なようです。ここで頭を悩ますのは、最初に補助輪をつけて練習をするかになってきます。
補助輪なしでも割とすぐ乗れるようになる!
ストライダーで得たバランス感覚を忘れないために、いきなり補助輪なしで練習するという人も多いようです。いきなりは乗れませんが、30分もあれば乗れるようになったという人も多々見受けられました。
ただ、2歳など小さすぎるとペダルを漕ぐ力もなく、足も届かないのでストライダーの方が良いでしょう。早い子では3歳過ぎで乗れるようになった子もいるようなので、3歳半ぐらいで移行してみるのも良いと思います。
ただし個人差があるので、何度挑戦しても難しい時は時間をおいて再チャレンジしてあげましょう。
まずは自転車に慣れさせよう!
やはりストライダーと自転車は別物と考えて、補助輪で自転車に慣れさせてから、補助輪を取るという方法もあります。
ストライダーになかったペダルや少し重いハンドルの舵にも慣れさせて、自転車の基本を教えてから補助輪なしの練習です。子供にとっても初めての自転車が転んでばかりだと楽しくないので、こちらも良いかもしれませんね。
しかしこちらは、補助輪ありになれると自転車は三輪でバランスを取るものだと思ってしまう、という意見もありました。どんな方法であれ、子供の様子をみて移行するのが大事ですね。
まとめ
自転車への移行時期で多いのは4歳前後でしたが、たしかにベストかもしれませんね。2歳、3歳だと少し力や身長が足りないこともあるでしょう。それなのに自転車に挑戦すると、上手くいかずに親も嫌になってしまいます。
何でも個人差があり早い子は早いし、遅い子は遅いですから、我が子のペースに合わせてあげましょう。
ちなみにうちの子供は3歳半ごろから、補助輪つきの自転車を漕ぐのが急激に上手くなりました。それまでは力がなくあまり上手くはいきませんでした。ちなみにストライダーはありません。
子供の成長は凄いので、ベストなタイミングと方法を探ってみましょう。